カノミロ マイ ラブ

いきなりですが今日は、「なぜカノミロ?」っていうのを、とつとつと語りたいと思います

わたしがカノミロというカップリングを意識しはじめたのは、2012年の春頃のことでした
同年6月上旬にサイトを開設し、同月末のパラ銀14でカノミロ本を購入しているので、少なくとも6月中だったのは間違いありません

原作で描かれた、カノンとミロの唯一の接点、贖罪SN事件は、まさに深紅の衝撃でした
ミロファンのわたしは、単純にミロの見せ場があったことが誇らしかったし、カノンのようにミロを評価してくれる相手が現れたことが嬉しかった
この後の冥界カノン無双、カッコいい超強いって言われてるけど、カノンをそうさせたのは、ミロの力もあるんだぜって、ずっと思ってました
カノンにとって、ミロは、きっと特別
一目惚れもいいけれど、わたし個人としては、この時点では愛とか恋とかそういう感情は芽生えてなかったのではと、なんとなく思っています
なにせ場面は聖戦のさなか
いくらカノンの神経が図太くても、そういう感情を抱ける心情ではなかったに違いないと

だから、カノンがミロに向ける感情に、ちょっとよこしまなものが混じるとしたら、復活後になります
カノンはミロに、感謝の念や恩義を感じているはず
そして、ミロという人間に、まずは並みならぬ興味を示すのではないか
そう思いこみました

カノンがミロに向ける感情の中で、特に強いものって何だろうって考えた時、わたしは迷わず、憧憬 または 羨望 だろうと思いました
昔のカノンだったら嫉妬になっていたかもしれない
けど、ミロに感謝の気持ちを抱いているカノンが、そして、いまやアテナの聖闘士としてよみがえったカノンが、嫉妬なんてせせこましい感情を抱くはずがありません
や、延長線上にはあってもいいんだけど……それはまた別のお話^v^

とにもかくにも、カノンは、きっと、ミロに惹かれるであろう
それは、わたしの脳内ではとても自然な成り行き
つまりジャスティスでした

でも、じゃあ、ミロはどうしてカノンじゃないといけないの?

ミロがカノンへ抱く気持ちが、カノンと同等、またはそれ以上になるためには、どういう経緯があるのかな
そういうのが丁寧に描かれているお話が、どこかにないかな
それが、読みたかった
で、見つけました

カノミロにはまりたての頃、もう4年も前になりますが、
わたしが読みたかったカノミロってまさにこれだわ
ここならきっと理想のカノミロが読める
そう強く確信させていただいた作品があります
光栄にも、その方の作品と時を同じくして、自分でもつたないなりに、カノミロを書き綴ってきました
それが、片想いのお話全部と、それから、わだつみの王になります

「なぜカノミロ?」の理由になってるのかなこれ……
つまり、「読みたかった」んです カノミロの丁寧ななれそめ!!
で、理想のお話を見つけちゃったんです!
負けずに自分も書いてます!
できれば、書きたいです!
っていうお話

結論

好きになるのに理由なんていらない

以上!!
ピャッ