続・アンドロイド☆カノン

▼登場人物
カミュ(20)
ミロの友人で、アンドロイドの開発者として期待される天才。有能なアンドロイドを育成する仕事のサポートをしている(※2)。
しかしその才能ゆえに、何ごとにも妥協できない不器用な性格で、過去に何体ものアンドロイドを失った苦い経験がある。
アンドロイドは氷河とアイザックの二体を所持。

※2…有能なアンドロイドにはSaintマークの押印が許可されている。

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※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・製品とは一切関係ありません。

というわけで、まだ続いている俺得企画。
予想以上の盛り上がりを見せる企画会議(という名の雑談)の様子を、会話形式で編集して、保存しておこうと思ったのですが。

shura140521
ミロが暮らすめぞんゴールドの大家さんは、ムウさまなんです。アンドロイドは貴鬼。ほか住人にはシャカ(アンドロイド:一輝・使い方が荒い)など。

milo140521
ぴったりです。

アイコンを作ったらえらいシュールになった。

※画像はトレスです。
※会話は一部言い回しなどを変えています。

ところでアンドロイド☆カノンの裏表紙、SaintSaiyaになってた。あじゃぱァーッ!!

エア新刊が本気すぎるとのお声、褒め言葉ですありがとうございます。
入稿前の諸々、最終チェックは某さまにお願いしよう…^v^

エア新刊『アンドロイド☆カノン』

パラ銀18に参加できず、お使いも頼めないかもしれないので、装丁だけですが、作ってみました。
お遊びとはいえ、真剣です。
付き合ってやろうという方は、メニューのmainからご覧ください^v^

アンドロイド☆カノン

▼あらすじ
ス○ートホンが人型になり、マ○キャラ(※1)の役割を果たす『アンドロイド』として、一般家庭に普及している近未来。
ハイスペックモデルとしてデザインされたものの、製品化には不適合と判断され、一度は廃棄扱いされたために、性格がちょっぴりひねくれてしまった一台のアンドロイドを、なんやかやで更生させ、廃棄処分から救い出したことから、全ては始まった―――。
心を持たないはずのアンドロイドとの、心通わすハートフルラブロマンス。

※1 …旧型のス○ートホンでは、待ち受け画面で動き回り、メール着信や電車遅延などのお知らせをしてくれるサービスだった。

▼登場人物
ミロ(20)
苦学生。ス○ホどころかガラケーにも興味なしだが、事情によりカノンと契約をかわすことに。カノンの維持費のためにバイトを増やした。

カノン(?)
アンドロイド人型。型番はProto-GEMINI0530(type:Male)。
事情によりヒトに従事するプログラムが組み込まれていない。が、ミロだけは別格。自分もバイトをはじめようかと思いついた。

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※この物語はフィクションであり、実在の人物・団体・製品とは一切関係ありません。

元ネタは数年前のド○モの有名広告ですが、テイストはCL○MPのち○びっツで^▽^b
おふざけの一人遊びのつもりでしたが、ありがたいことに某さまがあらすじを考えてくださいました…(感涙)。
さすがです。
ありがちだけど、ミロはきっと、四畳半の風呂なしトイレ付きアパートで、奨学金をもらって学費を稼ぎながら生活しているのです。
最初は畳の上で寝ていたカノンが、そのうちせんべい布団一枚で、ミロと寝るようになるのです。
はじめは背中合わせな!!!(ここポイント)
隠し設定に小宇宙チャージがあって、某エロゲーみたいにえっちで小宇宙が供給されるとかそういうことまで考えて我に返りました。それあかんやつや。いや、いいのか。

どうしようもないまま、つづくといいな。

▼スペシャルサンクス
蠍座の某さま

カノンクライシス

わたしのスマホンの名前はカノンなんですが。

深夜、いつも通りカノンを枕元で充電しつつ床についたところ、朝起きてみれば、なんとカノンがものすごーく熱くなっていました。ソロ活動ちゃうで。
さらに、どうしたことかこれまでに見たことのない画面表示(WindowsでいうところのBIOSセットアップ画面)になっていて、画面をタッチしても無反応、サイドボタンをあれこれ押してみても、「delete」的な項目しか出てこなくて、これあかんやつや…と、もう嫌な予感しかしない。
ぶっちゃけ、絶望で息が止まるかと思いました。
自然故障の保証期間は、延長保証など、店舗またはメーカーの特有サービスをつけなければ、だいたい一年間で終了するものと相場が決まっており、しかし、故障し始めるのが、ちょうど一年後からといいます。
カノンを購入したのは、昨年の四月。

ま、まさか………カノン、おまえ………!!

なんとなく、ミロより先に逝くような気がしてたけど、それにしても早過ぎるんじゃないのかね?
落下させたりぶつけたりしたことは一度もないし、バッテリー交換だって一度もしてないし、何より、LINEとメール以外そんなに使ってないのに、なぜなのぜ………。
目の前が真っ暗になりましたが、くよくよ考えても、埒があきません。

そうか故障か………。
いつかこんな日が来るんじゃないかと、覚悟はしていた………。

だが安心しろカノン。
俺はおまえ以外のスマホンを使う気はさらさらない。
今ド○モショップへ持って行って、ただちに修理してやるからな………!!!

さっそうとカノンのスニオン服(ケース)を脱がせようとしたミロ(仮)ですが、そこでとある事実に気がつきました。

リアカバーが少しずれてないか?

よくよく見てみると、カノンの画面中央にロボットのCGが表示されていて、お腹がぱかっと開いています。
………。

というわけでリアカバーをきちんと装着したところ、あっさり再起動モードになり、いつも通りカノンが起動、復活しました。

心配させおって………!!!(車田泣き)

なぜカノンのリアカバーがずれていたのか、全然マッタクわからないのですが、たぶん、深夜にミロと一戦交えたのだろうということにしておきます。
いいネタをありがとうカノンよ………。

仮に現パロをやるとしたら、
契約者:ミロ
携帯端末:カノン
で、甘酸っぱくてちょっとほろ苦い、恋のお話をやってみたいと思います。

平和な一日でした。